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自家製アロエ化粧水でクレオパトラに!アロエ茶・アロエ汁の作り方 

あろえ

 

小さいころ、実家に巨大なアロエの株があった。

物珍しさから、かじってみたら、苦くてペッと吐き出した記憶がある。

父は家で建具屋を営んでいたが、ちょっとした切り傷や擦り傷にはアロエの葉を刷り込んでいた。

両親が「医者いらず」と呼んでいたので、私はアロエのことを「医者いらず」という正式名だと、大きくなるまで思い込んでいた。

胃腸を整えるアロエ茶・アロエ汁の作り方

アロエは「医者いらず」といわれるほど、いろいろな効能があるが、特に、慢性化した胃の症状(胃痛・胃もたれなど)に優れた効果があるといわれている。

アロエ茶の作り方

1、アロエの葉をよく洗う。

2、とげを取る。

アロエ化粧水3

3、皮がついたままで、薄くスライスする。

アロエ化粧水4

3、天日干しする。

4、十分乾いたら、密閉容器に入れて保存する。

5、あとは、普通のお茶の要領で飲む。(はじめは1~2gくらいで様子を見ながら飲む)

 

アロエ汁の作り方

1、アロエの葉をとる。(22gだった)

22

2、まず縦に、切る。こんなにきれい。

切ったアロエ

次に、もっと細かく切り刻む。

切り刻むアロエ

2、すりつぶす。

切り刻まれたアロエ                       強い粘り気がある。

3、ガーゼでしぼる。結構な力がいる。

アロエをしぼる

4、その汁を飲む。

アロエ汁

注意 妊娠中の人は避けるように。 

クレオパトラも美貌を保つために使った!?

アロエはエジプトの女王クレオパトラが、美貌を保つために使ったといわれている。

また、エジプト人はミイラ作りの死体保存液としてアロエを使っていたそうだ。

新約聖書で、十字架にかけられたイエスの遺体に使った防腐剤がアロエだったともいわれている。

このように、アロエははるか昔から使われてきた。

このような優れモノを現代の私たちが使わない手はない。

アロエ化粧水の作り方

準備するもの (分量は作る量によるが)

1、アロエ  好きなだけ

2、広口の瓶

3、ホワイトリカー(35°のもの)500cc

4、グリセリン           50cc

アロエ化粧水6

作り方

1 アロエをきれいに洗う。

2 水をふき取る。

3 適当な大きさに切る。

アロエ化粧水2

4 切ったアロエを広口の瓶に入れる。

アロエ化粧水5

 ひたひたになるくらいのホワイトリカーとグリセリンを入れる。

アロエ化粧水7

6 そのまま3か月置くとできあがり。(作った日付を貼っておく)

アロエ化粧水8

アロエには保湿成分があるので、潤いのある肌にしてくれる。

頭のかゆみやふけに、アロエゼリーでマッサージ

シャンプーの後に、アロエのゼリー状の部分を、かゆい所にすり込んで、

マッサージをすると、かゆみが改善されるといわれている。

気になるかゆみがある人は、一度お試しあれ。

成分・効能

成分

アロイン・アロエチン・アロミチン・アルエウルシン・アミノ酸・ビタミン・ミネラル・植物ホルモン・葉緑素・サポニンなど。

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・アロインは、主に表皮部分に多く含まれる苦み成分。胃液の分泌を促し、胃や腸の働きを活発にする作用がある。

・アロエチンは、高い殺菌力と解毒作用で、化膿や吹き出物の治療に効果があるといわれている。メラニン色素の沈着を防ぐので、シミやそばかすを予防し美白にする効果が注目されている。

・アロエウルシンは、アロエを切ったときに出る粘液に含まれ、抗潰瘍作用・炎症鎮静作用がある。胃潰瘍などの潰瘍部分を覆って症状を改善する効果がある。また血液凝固の働きを持つため、びらん性胃炎による胃壁からの出血を止めるのにも効能がある。

・日本では古くから、アロエの汁は火傷やケガ、虫さされ、アカギレ、ヒビ、水虫に効果がある民間薬として利用されてきた。

・アロエ成分のアルミチンは、免疫力を高め、抗ガン作用がある。アロエチンは、抗ガン作用のほかに抗菌作用があり、火傷・切り傷にも効能がある。

・アロエボランは、血糖値を下げる効果がある。

・ムチン質は、乾燥肌、肌荒れに水分を補給する。

効果・効能

苦み成分を含む汁は、健胃作用、整腸作用があるといわれている。

ゼリー状の部分は、肌を滑らかにするため、やけど、切り傷、肌の炎症に効果があるそう。

禁忌・注意事項

アロエには強い下剤効果がある。

妊娠中や生理中の女性はアロエを食べることは避ける。

痔や腎臓の悪い人は注意が必要。

参考文献:「厳選手軽にできて効く!治る!民間療法」山ノ内慎一監修 永岡書店

「自然の恵みハーブの力」今川香代子著 東院日書