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更年期障害対策、根菜類で下半身を温め、スクワットで筋力アップ

私が更年期のころ、良く汗をかいた。

汗の量が尋常ではなかった。

夏に、顔が火照ったり汗をかいたりするのは誰でも経験するが、私は汗を拭き過ぎて、いつも鼻の周りが真っ赤だった。

7月から9月の初旬頃まで赤鼻のトナカイさん状態だったので、あまり鏡を見なかった。

思い返すと私の更年期障害はそれくらいで済んだようだ。

一般的に更年期とは、閉経をはさんでの前後10年くらいを指す。

この時期に突然カーッと熱くなったり、発汗したり、イライラしたり不安になったりする症状を更年期障害という。

もちろん個人差は大きい。

ホルモンバランスの崩れが、主な原因だが、体温が徐々に低くなるために起こるともいわれる。

特に心臓から一番遠い下半身が冷えやすい。

日頃から下半身を鍛えて、血の巡りをよくしておくことが更年期対策としては必要である。

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 更年期対策

1、根菜類をよく摂り、下半身の血の巡りをよくする。

下半身が衰える「腎虚」に効果のある根菜類をタップリ摂って、新陳代謝をよくして血行不良を改善する。

*腎臓は排泄などをつかさどっている。腎気が不足する「腎虚」の状態になると排泄機能がうまくはたらかなくなる。

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このため、骨の異常や腰痛、思考力の低下、物忘れ、耳鳴りや聴力低下、生殖能力低下、排尿・排便異常、白髪、脱毛などの症状が出やすいといわれている。

2、スクワットやモモ上げをする。

スクワットやモモ上げなど、室内でも簡単にできる運動を日課にして下半身の筋力をアップする。

*スクワットのやり方
お尻を引くようにして膝を落とします。
膝を曲げすぎてつま先より前にいってしまう人が多いので要注意!
落とした時に背中をなるべく曲げすぎないように。
ポイントは太もも裏の筋肉に力が入っているか意識すること。

3、足湯やカイロで体を温める。

足湯やカイロで下半身を冷やさないようにする。

更年期障害予防のレシピ

イカ大根

材料

イカ‥1杯

大根‥1/4本

だし汁‥400ml

醤油、味りん‥各50ml

酒‥大さじ1

姜の千切り‥1/2片

作り方

1、イカは処理をして食べやすい大きさに切る。

大根は半月切りにする。

2、鍋に煮汁の材料を入れ、沸騰させる。

3、イカ、大根、生姜を加え15分間煮る。

4、蓋をして冷まし、食べる直前に再び火にかけ温めなおす。

*生姜の効能

殺菌、解熱、保温、鎮痛、消化促進、血圧低下など。

大根の効能

健胃、食中毒や二日酔い、消化促進、保温など。

けんちん田楽

材料(2人分)

大根‥1/5本

ニンジン・レンコン・ゴボウ‥各1/2本

煮汁(だし汁‥500ml、醤油・味りん‥各50ml、砂糖‥大さじ1、ゴマ油‥小さじ1/2)

味噌‥大さじ2杯  砂糖‥小さじ2杯

すり黒ゴマ‥大さじ1

作り方

1、野菜はすべて乱切りにする。

2ボウルに味噌の材料を入れ、混ぜ合わせる。

3、鍋に煮汁の材料と1を加え、約15分間煮る。

だしを切って、器に盛り味噌をかける。

*ニンジンの効能

ニンジンのカロチンは活性酸素を取り除き、免疫力を強くする。視力の回復、眼病、皮膚病や肌荒れに効果がある。胃腸や肝臓をきれいにし骨や歯を丈夫にする。

*レンコンの効能

収斂、止血、消炎作用がある。胃潰瘍や十二指腸潰瘍の止血など。

参考文献:「医者いらずのクスリごはん」石原結實著 PHPビジュアル実用BOOKS