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「大根の医者いらず」諺の知恵

 

「大根の医者いらず」という諺(ことわざ)がある。

焼き魚や天ぷらには大根おろし、刺身には大根のツマをつけるのは、なぜか。単なる飾りではない。

焼き魚の大根おろしは、魚の消化吸収を助けるため。酸化した天ぷら油を中和し、胸やけを起こさないようにするため。

刺身のツマは、「毒消し」の役割をする。生モノによる食あたりを防ぐのだ。

このように、日本の食文化や、食に関する諺には、昔からの知恵が詰まっている。

だいこん1

 

参考文献:「こうして作れば医者はいらない」若杉智子著

祥伝社刊