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貝原益軒「養生訓」とは、三百年前の養生のバイブル

 「養生訓は」養生のバイブル

「養生訓」を目にしたとき、江戸時代に書かれたものとは思えなかった。現代にも生きる養生のバイブルだと思った。

「養生訓」を著した貝原益軒は1630年、九州の福岡で生まれている。1714年に亡くなるまで、膨大な著作を残し、「養生訓」は亡くなる前の年に記したものである。

この中で、益軒は「こころとからだの養生」「心身一如」を説いている。

病気になってから医者に行くのではなく、病気にならないように普段から気を付けるということが現在とても大切である。

「養生訓」は健康に関するバイブルであると思う。

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 養生法の要点

(下記からの抜粋)

「養生訓」貝原益軒著 東京大学名誉教授 木村正三郎解説

《 養生法は多言を必要としません。

実行することは、食べ過ぎないこと、

身体に悪いものを食べないこと、

性欲を慎むこと、

感情に振り回されないことです。

心を平静にして、無駄な言葉を言わず、風、寒、暑、湿の気候に合わせて暮らすこと。

またほどほどに身体を動かし、だらしなくごろごろと寝ないことが、特に食後は肝心です。≫

くちなし1

参考文献:「養生訓」貝原益軒著

東京大学名誉教授 木村正三郎解説

やずや編集部 訳