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驚き小豆の利用法!煮汁で洗眼!美肌に小豆湿布!母乳不足に小豆汁!

こしあん派vsつぶあん派というのは、日本人にとって永遠のテーマかもしれない。

私自身は断然つぶあん派だが…。

こしあんは手間が掛かるためフォーマル仕様、つぶあんはカジュアル仕様だそう。

和菓子目当てで近頃お茶を習いはじめたのだが、好物のつぶあんが中々出てこないのはそのためか…。

和菓子に欠かせない小豆。実はさまざまな使い途や効能があるらしい!

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目が痛いときに、小豆汁で洗眼

目が痛むときに小豆の煮汁で洗眼すると、症状が和らぐといわれている。

私自身、石鹸が目に入ったときお世話になった。激痛でしばらく目が開けられなかったのが、小豆の煮汁で何度も洗眼するうちにマシになった。

最後は水でよく洗い流すのをお忘れなく。

※ものもらい、眼病などがある人は眼科を受診してください。

小豆煮汁の作り方・小豆洗眼のやり方

1、小豆を洗う。

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2、小豆を煮つめる。

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3、赤い汁が出るので、それを冷ましたので、洗眼する。

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煮汁だけ使うので、残った小豆は料理やお菓子に利用するといい。

 

シミ・ソバカスに、煎り小豆の湿布

1、小豆を煎る。

 

※なかなか時間がかかる。大豆を炒って粉にしたものが、きな粉(黄粉)。小豆を炒って粉にしたものは小豆粉?それとも赤粉?褐粉?

2、炒った小豆をすり鉢で粉にする。(電動ミルを使っても)

あずき15固い。ごりごり。

あずき16もう一息。

「昔の人は、大変な労力を使って、お料理をしていたんだなあ」と、ごりごりしながら、つくづく思い知らされた。

例えば現代では、きな粉なんか1袋100円くらいで買えるのに、昔の人は1袋分作るのに、どれだけの労力を割いていたことか。

昔の人はそんな生活をしていたから、「在り難い」「もったいない」の心…どんなものでも最後まで活かしきろうとする心を大切にしていたのだと思う。

 

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ここまでするのも、大変だった。

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ようやく小豆粉らしくなってきた。

3、水を加えて、練る。

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4、シミやソバカスに、貼る。

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年を重ねると、どうしてもあちこちにシミができる。

気になるところに、貼ってみた。

香ばしい小豆の香りがプーンとする。

貼りつけたまま、家事をした。

小豆パックのことを忘れてしまっていたが、ときおり小豆の香ばしい香りがした。

気が付いたら40分近く、貼りつけたままだったが、ちょっと触るとパラパラと落ちてしまった。

シミ・ソバカスが徐々に薄くなるらしいので、これから続けようと思う。

煎るのは一苦労だけど、こんな粋なパックのためならやる価値はある!

小豆の成分・効能

成分:カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、ビタミンK、B1~B5、サポニン

効能:サポニンは豆の皮に多く含まれ、植物が外の刺激から身を守るために備えているもの。

ビタミンKは皮膚などを修復する働きがあるそう。ブロッコリーなどにも豊富。

小豆は利尿作用が有名で、特に浮腫み改善効果があるといわれている。便秘にも効くそう。

お乳の出をよくする働きもあるといわれる。心臓や腎臓の弱りにも効くらしい。

小豆汁で心臓、腎臓を丈夫に!

小豆汁は心臓病、腎臓病、脚気、母乳不足、淋病などに効果があるといわれる。

小豆汁の作り方

1、小豆を洗う。あずき3

2、7~8倍の水で煮る。

あずき5かなりの水量。

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3、小豆の腹が割れて、中身が出たら、塩で味付けする。(塩の量はお好みで)

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割れた小豆。

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塩を少々。

4、汁を飲む。

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私は出産時、腐るほど母乳が出たけど、そういえば母乳の出が悪い人は、小豆汁を飲まされていたことを思い出した。

 

漢方では「赤小豆(せきしょうず)」

小豆は、漢方では「赤小豆(せきしょうず)」といわれている。

昔から、邪気払いとして、1日と15日には必ず、小豆飯を食べる習わしがあったのだそう。

祝い事には、今でもお赤飯を食べる。

女の子が初潮を迎えると、母親は赤飯を炊いてお祝いをする。

また、卒業式の前には学校の給食でお赤飯が出る。

参考文献:「台所はくすり箱」市川加代子著 銀河出版舎

「知っておきたいクスリになる食べ物」菅原明子著 ナツメ社