イラスト:Freepik

ゴボウ団子で腸のガス抜き、スープで便秘解消

ゴボウの根を食料としているのは、日本だけだというが、

きんぴらゴボウに煮物。ゴボウは、まさしくお袋の味。

毎日食べても飽きない。

 

ごぼう1

  ゴボウのしぼり汁

1、咳や痰に効く

咳や痰の薬として昔から用いられてきた。ゴボウを洗って、すり下ろし、その搾り汁を飲む。

盃に1~2杯くらいを日に3~4回飲むと、せきは治まり、痰も切れてくる。

ごぼう7

2、 虫刺され、切り傷、じんましんに

ゴボウの搾り汁を患部に塗る。

ゴボウの灰汁のタンニンが抗菌、消炎作用があるので、痒みや痛みが治まる。

3、口内炎には、ゴボウのしぼり汁でうがいをする。

4、あせも、じんましんは、ゴボウ入浴

ゴボウを刻んで湯船に入れて入浴する。あせも、じんましんに効く。ゴボウの抗菌、消炎作用が効き目を現す。

  ゴボウ団子でガス抜き

ゴボウ団子の作り方

1、ゴボウをすり下ろす。

ごぼう3

2、そば粉を加えて、よく練る。

だんご

3、団子にして油で揚げる。(我が家は、揚げ物しないので焼いた。)

だんご2

大根おろしと醤油少々でいただく。

   便秘、整腸、ガス抜きにゴボウスープ

作り方

1、ゴボウをすり下ろす。

2、昆布水で柔らかくなるまで煮る。

3、葛でトロみをつける。

4、塩で味をつける。葛で体が温まる。ゴボウの香りがかなり強い。

すーぷ

  ゴボウ茶の作り方

1、ゴボウを洗う。土が取れる程度にし、皮は剝かない。ゴシゴシ洗うと皮に含まれる有効成分を失われてしまうので。

ごぼう2

2、「皮付きのまま」で、ピーラーでささがきにする。

ごぼう4

ごぼう5

3、天日干しする。

ごぼう6

夏場は半日~2日,冬場は3~7日程度干す。

ゴボウ茶1

4、油は使わず、フライパンで乾煎り。

弱~中火で、じっくり5~10分。すぐに焦げるので強火にはしない。少し煙が立つまで炒ればOK。

ごぼうちゃ2

5、煎りゴボウを広げて粗熱を取る。

充分冷えたら容器or袋に密閉保存する。乾燥剤を入れるとよい。

ゴボウ茶4

6、ひとつまみが1人分の目安。

ゴボウ茶3

熱湯を注ぎフタをして3~5分待つ。

ゴボウ茶5

  成分・効果

成分・効果

食物繊維、カルシウム、マグネシウム、リン、銅、鉄、ナトリウム、カリウム、ビタミンBなど。

ゴボウの食物繊維は、腸内で乳酸菌の活動を促し、整腸作用を助けるので、便秘に有効。

また、発ガン物質などの有害物質の排出作用が強力である。

効能

便秘、大腸ガン、動脈硬化、口内炎、湿疹など。

  美味しい食べ方

ゴボウ本来の旨味は、皮の部分にある。「土付き」「泥付き」のものを選び、タワシで洗うか、包丁で皮の表面だけを、こそぎ落として調理する。

ゴボウは灰汁が強いので、切ったら酢水につけないと変色してしまう。水5に対して酢1が目安。

  選び方と保存法

ひげ根が多かったり、曲がっているものは避ける。茎がみずみずしくて、根元までスラリと伸びているものが良い。味が良くて長持ちするのは泥がついているもの。

参考文献:「昔ながらの薬ごはん」桜井智子編集 宝島社参「医者いらずのクスリごはん」石原結實著 PHPビジュアル実用BOOKS

「台所はくすり箱」市川加代子著 銀河出版舎

「クスリになる食べもの」菅原明子著 ナツメ社

「昔ながらの薬ごはん」桜井智子編集 宝島社