イラスト:Freepik

イチョウ葉エキス・イチョウ葉茶の作り方 

秋を彩る、金色に輝くイチョウ並木。

イチョウは千年経っても実を付けるといわれる。

そのため中国では、イチョウの実を子孫繁栄を願って、結婚式の日に新郎新婦に食べさせるしきたりがあるという。

さぞかし長生きの成分が宿っているはず!

よし、イチョウの長寿エキスをもらっちゃおう!!

いちょう1

 

イチョウ葉エキスの作り方(1対5エキス)

いちょう2

黄色くなる前の緑の葉を使う。
葉を乾かすには、陽の当たらない風通しの良い場所で、吊るすか、ざるの上に広げて、良く乾かす。

たくさんの緑の葉を採り、収穫し、乾かして保存して置くと良い。

材料

ガラス瓶(プラスチックは不可)
乾燥イチョウ葉 150g
清酒 (酢・ワイン・グリセリンでもよい)  750cc

このワインは無添加で美味しい。それに安い。

イチョウバエキス2

 

作り方

1、イチョウの葉を完全に乾燥させる。

イチョウ5

乾燥イチョウは1

2、乾燥イチョウ葉150gをガラス瓶に入れる。イチョウバエキス1

750ccのワイン(酢・清酒・グリセリンでもよい)を入れて、しっかりふたをする。(イチョウ:酒=1:5の比であれば、量は増減可。)

イチョウバエキス3
3、1~2週間置く。(涼しく日の当たらない場所)(葉のエキスが抽出されるのに1~2週間かかる)

イチョウバエキス4
4、茶こしでこして、ガラス瓶で保存する。こしかすは捨てる。

イチョウ葉エキスの使用量は、15滴を1日に3度。
スポイト付の小さなガラス瓶に少しずつ移すと、使いやすい。

おどろき

イチョウ葉茶の作り方

1、きれいなイチョウの若葉を摘んでくる。

2、イチョウの葉を洗う。

イチョウ1

3、水をふき取る。

イチョウ2

4、葉を細かくちぎる。

イチョウ3

4、ザルで数日完全に乾燥させる。

イチョウ4

5、乾燥したら、揉んでさらに細かくするとよい。

乾燥イチョウは2手で、揉む。

乾燥イチョウハ3

イチョウの葉茶を保存するには、乾燥した葉を通気性のよい袋にいれ、風通しの よいところに置く。

胃腸のお茶くせがなくて、上品な味で美味しい。夏、冷蔵庫で冷やして飲んだら、元気が出てきた。

生態・栄養素

季節:まだ葉が緑色のもの(7月~8月)

利用部位:葉

栄養素:フラボノイド、ギンコライド
・フラボノイドとは、黄色の色素でポリフェノールの一種で、植物の発芽や成長に関与している成分。

毛細血管を強化し、血行促進の効果があるとして、イチョウ葉エキスが注目されるきっかけともなった栄養素である。
・ギンコライドとは、イチョウ葉エキスのみに含まれる、ファイトケミカルと呼ばれる健康成分の一種。
ギンコライドは強力な抗酸化作用を持っており、脳細胞を活性酸素から守る働きがあるといわれている。

効果・効能

・強い抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素を取り除く。
・高血圧や脳卒中を引き起こす血栓を出来にくくする効果も。

・脳細胞の死滅を防ぎ、認知症の予防になるといわれる。

禁忌・注意事項

イチョウ葉茶には「ギンコール酸」というアレルギー物質が含まれているため、イチョウ葉茶を作る際は煮出し過ぎないようにする。

もし飲んでみてアレルギー反応が出た場合は、飲むのを中断すること。

参考文献:「台所はくすり箱」市川加代子著 銀河出版舎

「食べものはくすり」橋本紀代子著 本の泉社

「クスリになる食べもの」菅原明子著 ナツメ社