イラスト:Freepik

キュウリ のしぼり汁は化粧水・日焼けの後はパック・打ち身に湿布

きゅうりそのものパリパリっとした歯ざわり、さわやかな香り、そしてなにより調理法が簡単なキュウリ。

キュウリは、なくてはならない夏野菜の一つ。

そんなキュウリは、インド、ヒマラヤから中国を経て、天平時代に日本に入ってきたといわれる。

キュウリの、利用方法と調理法を紹介する。

 

しぼり汁は、化粧水

簡単な作り方

1、キュウリを洗う。

きゅうり1 - コピー

2、キュウリをおろす。(ミキサーでもいい)

きゅうり2 - コピー

きゅうり3 - コピー

3、ガーゼでこす。たくさんの汁が出る。

きゅうり4 - コピー

これだけで、キュウリ水が出来上がる。

高級な天然化粧水の出来上がり!!使う分だけ作るといい。(わたしは、一回分でキュウリ3cmくらい使った)

夜、洗顔後に、キュウリ水をパシャパシャと顔につける。

キュウリの香りが、顔中に広がる。

気分はさっぱり、お肌もキュウリの栄養をもらって生きかえる気がした。

キュウリ水

キュウリ水は、こんなにきれい。

(作り置きは、鮮度が落ちて効き目も少なくなるので、できれば細目に作ろう)

キュウリでパック

これは、若いときお世話になった。

まだ、20代前半、初めてスキーへ行ったとき、

お化粧をしたことがなかったわたしは、雪焼けで、肌が真っ赤になって、ところどころむけてしまっていた。

「ええーなんじゃこれー」て、心の中で叫んで、対策を考えた。

「そうだ、キュウリがいいってだれか言ってたな」

スーパーでキュウリを買ってきて、顔中にのせて、落ちないようにそっと寝た。

起きたら、キュウリは全部布団の下に落ちていたが、肌の腫れはすこーし治まっていたような気がした。

やり方

1、キュウリを薄く切る。

きゅうり5 - コピー

 

2、10分くらい顔に乗せてパックする。

きゅうりぱっく

3、日焼けのあとが、さっぱりして気持ちよくなる。

ひんやりした、キュウリの感触が、超気持ちいいー。

「美しくなるかな」とにんまりしながら、横になっていると、ついウトウトしてしまった。

まぶたにのせると目の疲れを取り、まぶたの腫れを抑えられるという効果もあるのだそう。

打ち身にキュウリ湿布

作り方

1、キュウリをすりおろす(おろし器)

 

きゅうり2 - コピー

2、少しのゴマと小麦粉を加える。(わたしは、汁だけまぜた)

こねたま材料

 

3、よく練る。かなり粘り気が出てくる。        ねりねりしていると、子供にかえったような気分になって楽しかった。

こねたま

4、練ったものを、患部に貼る。

患部に貼る

うわあー気持ちいい。ひんやりはりついて、痛みにじわーと効く感じ。

キュウリのにおいもして、心も落ち着く。

打ち身の症状を和らげる働きがあるといわれている。

急な時、湿布薬がないというとき、やってみたらいかが。

わたしなんて、あまりの気持ちのよさに、ずっと貼っていた。

 

もちろん痛みはやわらいだ。

「キュウリさん。あんがとさん」と心の中で感謝の言葉をかけた。

でも、乾いたら、あんまり効果がないようなので、取ってね。

乾燥パックほら。もう白くぱりぱりになっている。

手を洗い流したら、皮膚からキュウリの香りがした。

キュウリの生汁はいろいろ使える

作り方

(キュウリの化粧水と作り方は一緒)

1、キュウリを、よく洗う

2、皮ごとすりおろす。(おろし器)

3、ガーゼでしぼる。

生のまま飲むと(猪口1杯でOK)

二日酔い・胸やけ

肌につけると

肌荒れ・日焼け・そばかす

(ガーゼでしぼらずに、そのまま使用する)

キュウリの成分

カリウム、ビタミン、葉酸、フラボノイド(ポリフェノール)、イソチオシアネート(大根おろしや辛子にも含まれる辛み成分。ガンの予防効果があるとされ、抗がん剤にも実際に用いられているそう)など

効能

肌荒れ、そばかす、日焼け、打ち身に効果があるといわれる。

カリウムが体の中の余分な水分を体外に排出するから、自然の利尿剤として知られている。

キュウリのジュースは、歯周病や爪割れ、抜け毛の予防になるといわれている。

 

参考文献:「食べ物はくすり」 橋本紀代子著  本の泉社

「台所はくすり箱」 市川加代子著  銀河出版舎