イラスト:Freepik

歯周病にナスの黒焼き、イボに搾り汁

「秋ナスは嫁に食わすな」という諺がある。

秋ナスはとても美味しいので嫁なんかには食べさせない、という意味と、

ナスは体を冷やすので、元気な子供を産まなければならない嫁には食べさせるな、という意味がある。

また、初夢の縁起物として「一富士、二鷹、三茄子」は有名。ナスは昔から縁起がよい野菜としても親しまれている。

ナス4

イボにナスの生汁

切った生ナスの搾り汁を、患部に数回あてると、

イボに効くそうだ。

なす

打ち身・捻挫、軽度のやけどにナス湿布

冷蔵庫で冷やした生ナスを縦に割り、患部に直接当てると効果がある。

なすさけ

ナス3

ナスの黒焼きと塩で、歯周病予防

ナスの黒焼きは歯茎を引き締め、歯槽膿漏を予防、改善する。

作り方

1、茄子を、クッキングホイルで包む。(しっかり包む)

2、土鍋に入れて蓋をし、中火にかけ4~6時間じっくり焼く。(土鍋は使用できなくなるので、使い捨てのもの)
3、芯までまっ黒に炭化していたらナスの黒焼きが出来上がり。
茶色いようだとまだ焼きが足らない。

4、3をすり鉢ですり潰し、粉末にする。

5、ナスの黒焼きの1/3量の塩を、弱火で、キツネ色になるまでで煎り、4と混ぜあわせる。

6、5で歯の表裏を10分くらいマッサージする。

成分・効果

成分

水分が90%占める。

ビタミンC、ビタミンP、ビタミンB、

ナスニン、カリウム、カルシウム、鉄、など。

ナスニンはナスの皮の色素でポリフェノールの一種。

強い抗酸化作用があり、コレステロール値を下げ、動脈硬化を予防する。目の疲労にも効果がある。

効能

動脈硬化、高血圧、虫歯、打ち身、脳出血、夏バテなど。

体を冷やす野菜なので、冷え性や低血圧の人は生姜を添えたり味噌で味付けたりして体を温める工夫を。

選び方、保存方法

・皮の色が濃くて、ハリとツヤのあるものを。

・ヘタについているとげが痛いくらいのものは、みずみずしくて美味しい証拠。

・ヘタもしっかりしたものを。

・焼きナスは、皮を剝きラップに包んで冷凍すれば、1か月程度は保存できる。

参考文献:「医者いらずのクスリごはん」石原結実 PHP研究所