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ニンニクの効果を高める使い方:高血圧・冷え性・不眠症・神経痛

ニンニク1

エジプト人はニンニクを食べて、ピラミッドを建築したといわれる。スタミナ増強には、やっぱりニンニク!

栄養満点でパワフルなニンニクだが、料理の香味にも欠かせない。

餃子に野菜炒めに「これでもか!」と入れる。

「ニンニクなき餃子は餃子ではない」とは娘の言。我が家の食卓の隠れた主役である。

成分・効能

成分

ビタミンC、ビタミンB1、

リン、スコルジニン、アリシン、カリウム、マグネシウム、食物繊維など。

アリシンは、ニンニクの強い臭いのもととなる成分で、強力な殺

菌作用がある。

また、スタミナ増強効果のあるビタミンB1は、一定量を超えると体外に排出されてしまうのだが、アリシンと結びつくと身体に溜めておくことができる。アリシンのおかげで必要に応じて、疲労回復のビタミンB1が使えるようになる!

スコルジニンは、血圧を下げたり、善玉コレストロールを増やして、悪玉コレストロールを抑えるため、血液をサラサラにする効果がある。

ニンニクを食べると体が温まるのは、スコルジニンが栄養を完全燃焼させるためで、肥満防止にもなる。

効能

疲労回復、抗コレストロール、抗ガン、殺菌抗菌、皮膚炎、便秘、肺疾患、リュウマチなど。

ニンニクは「食べる抗生物質」といわれるくらいに、いろいろな症状に効く。殺菌・抗菌作用は非常に強く、ヨーロッパではペストや結核の治療薬として用いられた歴史もある。

抹消血管を広げて、血圧を下げるため、高血圧にも用いられている。普段からよく食べると、コレストロールを抑えることができる。

ニンニク大根で不眠症解消

ニンニクおろしと大根おろしを混ぜて、夕食の時に食べる。

びわ9

不眠症に効果があるといわれる。

扁桃腺炎には、ニンニク湯

ニンニクおろし1杯~2杯をぬるま湯150CCで溶いて飲む。

神経痛にはニンニク油

ニンニクおろしにゴマ油同量を用意。

にんにくごま

ゴマ油とニンニクをよく混ぜる。

にんにくごま2痛いところに、塗る。

にんにくまぜまぜ2

洗い流しても、すこーし臭い。

神経痛、リュウマチ、皮膚炎、水虫などに効果があるそう。

下痢や鼻血には足の裏に貼る

下痢や鼻血の時には、ニンニクを潰して足の裏に貼ると改善するらしい。

ニンニクを潰す。

あしにんにく

足の裏に塗る。少しじっとしている。

あしにんにく2しばらくしたら、足の裏を洗い流す。

これは、面倒な手当法だと思った

冷え性、不眠症に効くニンニク入浴法

血行が悪い方、冷え性の方には、ニンニク風呂がおススメ!

ひと片を3個くらいにスライスしたニンニクを、お風呂に入れるだけ。

スコルジニンの末梢血管を広げる働きにより、身体がよく温まり、不眠症の人も自然に眠くなるという。

肌の弱い人は、ニンニクをラップに包んで加熱してから使うとよい。

血圧が上がりすぎないように、ぬるめのお湯で!

よいニンニクの見分け方

色が白く、丸くて大きいもの。

固く、持った時にずしりと重みのあるものが良品。

鮮度が落ちると皮が黄色っぽくなる。

通常出回っている貯蔵品(乾燥物)は切り口が固くしまり、芽の出ていないものを選ぶと良い。

参考文献:「台所はくすり箱」市川加代子著 銀河出版舎

「食べものはくすり」橋本紀代子著 本の泉社

「クスリになる食べもの」菅原明子著 ナツメ社