イラスト:Freepik

レンコン汁とレンコン饅頭で風邪・咽喉痛を撃退!

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蓮は、最も古い植物のひとつ。1億4千万年程前に、すでに地球上に存在していたらしい。
蓮の地下茎がレンコン。
レンコンの穴は向こう側がよく見えることから、「先の見通しがいい」と縁起を担ぎ、お祝いの席やお正月の料理で好んで食べられる。

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茶色くなって、穴のところに蓮の実ができる。れんこん1

成分・効能

成分

炭水化物、食物繊維、ビタミンC、タンニン、ムチン、カリウム、鉄など。
タンニンはポリフェノールの一種。強い収れん作用があるため、咳・痰・止血・消炎を改善し、疲労を回復する働きがある。
ムチンは、粘りを出す物質。粘膜を守り、胃腸の調子を整える。
効能
風邪・のどの痛み・風邪・高血圧・便秘など。

風邪をひいたらレンコン汁!

昔から「風邪をひいたらレンコン汁を飲め」と言われているほど風邪に効くらしい。レンコン汁を飲めば、咳が収まり喉の痛みも緩和されるという。

鼻が詰まったり、ムズムズしたりするときには、しぼり汁に塩を加えたもので鼻を洗えば、すっきり!

作り方

1、よく洗ったレンコンを皮を剝かずにすりおろす。

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2、それをガーゼかキッチンペーパーで包んでしぼる。

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3、しぼり汁に熱湯を注いで飲む。生姜汁を加えてもよい。

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レンコン饅頭も風邪薬

材料

レンコン

葛粉 適量(片栗粉と同じ要領で使う)

旬の野菜

塩・醤油・砂糖・昆布だし

1、すりおろしたレンコンをしぼり、汁と具に分ける。

れんこん6左がレンコン汁で、右がしぼった後の具。

2、具に、葛粉少々と醤油、昆布だしを入れて、よく混ぜる。

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混ぜる。

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旬の野菜を入れて混ぜる。

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3、団子にする。

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4、蒸し器で蒸す。(私は10分くらい蒸した)

レンコン団子、蒸しあがり!

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4、昆布だしを火にかけ、醤油と塩とレンコンのしぼり汁を入れ葛粉でとろみをつける。

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4、蒸しあがった団子にかける。

(葛には整腸作用も保温効果もあるので、片栗粉ではなく葛粉を使う。)

れんこん15これは、美味しい。

こんなに美味しくて、風邪に効くなら、病人でも喜んで食べること間違いなし。そういえば娘がバイトをしていた居酒屋さんで「レンコン饅頭」という料理が一食600円くらいで出ていた。

超人気メニューだったそうだ。ワサビをのせても◎。

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膀胱炎にもタンニンが有効

レンコンに含まれるタンニンは出血を止める作用があるため、膀胱炎の血尿を改善するのにも有効だそう。炎症を鎮めるので、痛みを和らげるのにも役立つ。

美味しく料理に取り入れて、膀胱炎を改善しよう。

レンコンのきんぴらなど、どうでしょう?

 

美味しい食べ方

黒くなるのを防ぐため、皮を剝いたら酢水につける。煮過ぎると、デンプンが糊化してシャキッととした歯触りがなくなる。

ビタミンCもなくなるので要注意!

選び方と保存方法

・新しいものは皮がツヤツヤしている。

・形がふっくらと丸い感じで、節と節の間が長くて太いものは、甘くて美味しい。旬は冬。

参考文献:「くすりは食べもの」菅原明子著 ナツメ社

「こうして作れば医者はいらない」若杉知子 祥伝社