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シソ酒、シソジュース、シソ茶の作り方:蘇りの妙薬!

赤シソ

梅干し作りはもちろん、刺身のツマに広く用いられているシソ。

爽やかで気品のある香りがする。

シソは、梅干しのほか、漢方薬の材料になっている。

漢字で「紫蘇」と書くように、ものを蘇らせる力があるとされてきたシソ。

そんなシソの、いろいろな使い方を紹介する。

不眠症の妙薬、シソ湯やシソ酒

シソの香りのもとは精油。(精油とはエッセンシャルオイル)

気分を爽やかにし、神経の興奮を鎮めてくれる。

落ち込んだり、イライラして眠れないときに、用いると効果的である。

シソの香りを嗅いだり、シソに熱湯を注いで飲むだけで、天然の睡眠薬になるそう!

シソ酒にすると、保存ができ重宝。

シソ酒の作り方

材料

日陰干ししたシソの葉

氷砂糖

ホワイトリカー

 

紫蘇酒材料

1、シソを水洗いする。

シソ水洗い

2、半日~一日陰干しする。

しそ

3、瓶にシソの葉と氷砂糖を交互に入れる。

まずシソを瓶のそこに敷き詰めた。

シソ酒2

それから氷砂糖を入れた。

シソ酒3

シソの葉、氷砂糖、シソの葉、氷砂糖と交互に敷き詰めていく。

シソ酒4

4、ホワイトリカーを注ぐ。

シソ酒5

シソ酒6

5、半月ほどして、シソの色が抜けたら、葉を取り出す。

6、その後2か月ほどすれば、飲み頃。

シソを原料にしたときには、レモン汁や梅酢など、クエン酸を加えると、赤い色が鮮やかになる!

風邪の妙薬、シソジュースの作り方

シソは風邪の諸症状に効果てきめんだとか。頭痛や咳の緩和、発汗促進、痰を取り除く作用があるんだそう。

風邪のひき始めに、シソジュースを飲んで、早めに症状を和らげよう。

用意するもの(レシピの割合であれば、量はお好みで作れます)

シソの葉 150g

酢80ml

砂糖150g

作り方

1、水500mlを沸騰させる。

鍋の水を沸騰

2、シソを入れる。

紫蘇を鍋に入れる

3、3分ほど煮出す。

しそをにる

4、葉を取り除く。

紫蘇を取り出す取り除いた葉は、赤味がとれて、緑になっていた。

捨てるのはもったいないので、塩と砂糖を絡めて煮て食べようと思う。ゴマをまぶしても美味しいかも…。

青くなったあかしそ

 

5、酢を入れる。

酢を入れる

6、砂糖も入れる。

砂糖を入れる

7、よくかき混ぜる。

かきまぜる

8、あら熱がとれたら、冷蔵庫でよく冷やす。きれいな赤紫色!

きれいなシソジュース

そのまま飲んでも美味しいし、炭酸水で割ったり、水で薄めたりしても。

氷を入れて飲んだら、スーッと体が潤った気がした。

まさしく「紫蘇」は蘇りの妙薬かもしれない。

シソジュース

 

乾燥シソ茶の作り方

乾燥シソは、お茶にするだけでなく、ご飯に混ぜたり、薬味として使ったりできる。

作り方

1、赤ジソの葉を摘む。

赤シソ2

2、重ならないようにザルに並べる。しそ天日干し暑い日だったので、2時間経ったら、もうこんなになっていた。からから紫蘇

3、2~5日くらい天日干しする。(天気によって変わる。私が干した日、日差しの強い日だったので、すぐにカラカラになった。)

4、密閉した容器に入れる。(常温で1年くらい保存できる)

飲み方

鍋に、水と乾燥シソを入れて沸騰させてから、弱火で5分煎じてこす。

 

シソの成分・効能

シソの成分

ビタミンC、ビタミンB、ベータカロチン、カルシウム、鉄分など。

効能

カロチンの含有量は特に多い。カロチンは抗酸化作用とともに、ガン予防にも効果があるといわれている。

下痢、風邪、発熱、咳など、風邪の諸症状にも有効だそう。

食中毒の予防効果があり、刺身のツマに必ず添えられるのはそのため。魚の生臭みを取る効果も。

シソ入浴剤で爽やかな香りを楽しもう!

シソの葉や実、茎も入浴剤として用いる。

適当な大きさに刻み、袋に入れて、お風呂に入れる。

血液循環が良くなり、スベスベのお肌になるらしい!

参考文献:「食べものはくすり」橋本加代子著 本の泉社