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天然利尿剤スイカ糖・スイカ種茶・スイカ皮の漬物!丸ごと使える!

 

すいか2

夏、スイカ割をして大笑いをした楽しい思い出がある。

その後の冷えたスイカの甘さは格別だった。

体がすーと冷えていく爽快感があった。

スイカは、夏の最高の果物である。

スイカの様々な使われ方を紹介する。

すいか1

 

成分・効果

成分

リコピン、カリウム、シトルリンなど。

スイカは、その90%が水分、10%が糖分。

リコピンは、赤玉スイカに含まれる、赤い色素である。
活性酸素が増えすぎると、動脈硬化やガンなどを引き起こすが、この活性酸素を抑制するのがリコピンだといわれている。トマトの1.5倍の量を含む。

カリウムはミネラルの一つで、体の中のいらない塩分を尿の中へ出す働きがあるそうだ。

シトルリンは、アミノ酸の一つ。
他の果実にはほとんど見られないが、スイカには含まれている。体内の老廃物や有害物質などを体外に出し,利尿作用があるそうだ。

効果

腎臓病、心臓病、妊娠中毒症などによるむくみの解消に効果があるといわれる。

コレストロールを減らしたり、血管を拡張させたりする働きがあるそうだ。

 

天然の利尿剤、スイカ糖の作り方

スイカに含まれる糖分には利尿作用があり、むくみに効果的である。
スイカ糖は、自然食品のお店で販売されているが、自分で作ることもできる。保存も長期間可能。

尿道炎や膀胱炎にも効くらしい。尿量が増えて、膀胱や尿道の掃除をしてくれるからというから、ありがたい。

作り方
1、スイカの果肉をできるだけ小さくきる。

すいかとう1

2、鍋に入れてとろ火で煮る。

すいかとう2

すいかとう3
3、おろして果肉のカスを取り除く。

すいかとう4

すいかとう5

4、更に鍋に戻して水飴状になるまで煮詰める(色が黒っぽくなる。)

すいかとうできあがり

 

5、 密閉容器に移す。2年から3年、保存がきく。

皮を水で煎じて飲んでも、スイカ糖と同じ効き目があるといわれる。

スイカ糖は、作るのに、結構な時間と手間がかかる。買ったほうがいかも?

スイカの種のお茶

1、スイカの種50gを乾燥させる。

2、フライパンでから煎りする。

3、 炒った種に200mlのお湯を注ぐ。

4、好みで蜂蜜を入れてもおいしい。

お茶にしないで、炒った種の皮を剥いてそのまま食べても、ポリフェノールたっぷりで、よいおやつになる。

種には、強壮作用や降圧作用があるといわれている。また、吐血、下血のほか、女性の月経過多に対して止血作用があるそうだ。

スイカの皮も食べられる

すいかつけもん6

キュウリと一緒に塩漬けにしたり、炒めたりして料理に使える。

中国では、皮も種も食べ、まったく無駄にしない。

スイカの皮ピリ辛醤油漬け

材料

スイカの皮 適量

醤油 適量

ごま油

七味

ゴマ油と七味の代わりに、ラー油でもいい。

1、スイカは、食べる前に皮の部分と赤い果肉の部分を切り離しておく。

使うのは皮の部分。

2、皮の部分の外側のしま模様の硬い部分は切り落とす。

すいかつけもの1

3、白い部分だけを短冊に切る。

すいかつけもん2

4、切った皮を保存容器に入れて、皮が全部浸かるぐらいの醤油を入れる。

ゴマ油と七味をまぶした。七味が多そうに見えるが、この七味はあまり辛くないので、出来上がりはちょうどよかった。(ゴマ油と七味の代わりに、ラー油を垂らしても美味)

すいかつけもん4

5、後は冷蔵庫で一晩漬ければ完成。

これはうまい。スイカの甘さも加わって、ピリ辛ながら美味。ご飯も進むし、塩分の補給になる。一押し!

すいかつけもん5

よく行くスーパーで売っていた79kℊのジャンボスイカ。

ジャンボスイカ

 

参考文献:「食べものはくすり」橋本紀代子著 本の泉社